Sunday, September 11, 2011

ご無沙汰です

実に2年ぶりの更新。フォローしていた人はもうすっかりいないでしょうね。

Twitterを始めてから独り言は全部Tweetしていたし、日常の写真はFlickrにアップしていたので、このブログの存在意義がなくなっていました。。ただ、メインのブログが目立ってくるにしたがってTwitterがブログ寄りのブランディングが進み、「プチ・インベンション」的な内容が濃くなってきました。Flickrは長々と語る場所ではないので、ふとこのブログを思い出し、いっそ復活させようと思った訳です。でもなぜここだけ日本語なのかというと、英語で考えて話すバージョンの自分とは少し違う、もう少し日本人らしい感じでつぶやけるからかなと。(全然話は飛びますが、実際渡米した日本人を対象にした実験で、全く同じ質問を日・英ですると、違う答えが返ってくるという結果がわかったらしいです。つまり言語によって性格が変わるということ。)

さて、2年も間があいてしまったのでその埋め合わせをするつもりは全くないですが、仕事柄海外に行くことが多くなりました。2009年にred dotの賞を受賞してシンガポールに行ってから、アメリカ(New Jersey, NY, Cupertino, San Jose, Boston)、イタリア(ミラノ)、ドイツ(ベルリン、ケルン)、スペイン(マドリード)、ポルトガル(リスボン)、フランス(パリ)、オランダ(アムス)。写真はFlickrに貼ってます。http://www.flickr.com/photos/mac_fun/sets/72157615977785831/with/5634057742/



上記ヨーロッパ6カ国7都市は今年4月に一気に行きました。3月の大地震、放射能という問題で一時はキャンセルを決意しましたが、いろいろ考え行くことに。この年になって2週間で7カ所動くのはつらかったし、ずっと行きたかったミラノのドゥオーモでいきなり2件続けて詐欺にあったりでとにかく大変でした(この話は機会があったらまた。)が、かなりためになる旅行でした。自分がドイツではあんなに有名だとは思わなかった、などいろんな発見・驚きがありました。

ええと、そもそも今回いろいろ書こうと思ったきっかけはボストンについて特筆すべき点があったからなのです。実は今ボストンにいます。フリーランス(去年7月からフリーランスになりました)を始めて数ヶ月してから仕事をしているNECさんと来ています。MITのメディアラボに行ってきました。メディアラボについては人生を変えるほどのインスピレーションを受けたということをTweetしてますのでここでは言いません。泊まっているのがダウンタウンではなく、ケンブリッジの方(ハーバードとかMITがある)なので、「ボストン」と一括りのコメントはできませんが、なんというか今まで感じたことのない変な雰囲気なのです。変といっても悪い意味ではなく、要するに、海外という感じが全くしないんです。ヨーロッパ行ったときは文化のあまりの違いに驚いたし、ニューヨークや西海岸、シンガポールもオーストラリアもカナダも違う「匂い」があったので、とても変な感じです。新鮮な感じなのに馴染みのある雰囲気というのって分かります?自分でもよく分からず、理由も考えつかず、深入りするのを止めました。特筆と言っておいてまとまりがないですが、それほどこの馴染みのある感じが珍しいことだったということです。

最後に、MITに感銘を受け自分でも何かやってみたいと思っている技術系の方などからコメントやメールをいただけるとありがたいです。こちらはアイデアがあります。かなりスケッチしてます。一緒に形にしませんか?